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The Mayflowers

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【FEATURE】The Mayflowers、ニューアルバム『Plymouth Rock』発売記念特集

前作から2年、胸いっぱいのBeatles愛を込めたニューアルバム

パワーポップバンドの醍醐味の一つに共通した「The Beatles」へのリスペクトが挙げられる訳だが、日本にはThe Playmatesと並んでもう一つ世界に自慢できるパワーポップバンドがいる。今回はニュー・アルバム『Plymouth Rock』を3月14日にドロップした「The Mayflowers」の特集を試みる。



まずは簡単にバイオグラフィーを紹介したい。

彼らのオフィシャルHPにちゃんとしたバイオグラフィーが載っているので、アカデミーでは私情満載バージョンでお届けします。

The Mayflowersは2003年に京都で結成された正真正銘のビートパワーポップバンドである。ギターボーカル里山理を中心に幾度かのメンバーチェンジを経て、2010年にドラムス西村達也を正式メンバーに迎えて現在の形となる。2000年代の日本のパワーポップバンドの歴史の中でも京都という土地柄なのか、原点であろうBeatles色を非常に色濃く残して発展してきた異例のバンドといえるだろう。非常にざっくりではあるが個人的なルーツパワーポップバンドの中でこの匂いを感じるのは、姫路にThe Playmates、東京にはTreeberrys、そして京都のThe Mayflowersの3バンドなのである。といっても、The Playmatesはパンク寄りの楽曲も多くあるし、Treeberrysはむしろパブロック色も色濃い。そういう意味では真にBeatles愛を一番感じるのはこのThe Mayflowersなのである。彼らはこの日本よりも海外で多く支持を集めており、その歴史もパワーポップファンには非常に興味深いのである。まずはなんといってもアメリカの老舗パワーポップレーベル「NOTLAME」での評価であろう。僕自身も良く通販で良質のバンドを買い漁っていた訳であるが、彼らはその名門レーベルで称賛され、その名を世界へ知らしめたのだ。惜しくもNOTLAMEはクローズしてしまったが、海外のパワーポップファンにはそのクオリティの高さがきちんと評価されたのはとても嬉しかった。

次に特筆すべきはパワーポップの祭典「International Pop Overthrow」への出演であろう・u栫Bしかもイギリスで行われたIPO リバプールへ出演し、あのキャバーンクラブで好評を博したというから驚きである。その後もIPOの本家L.A.で行われたIPOへも再度出演し、海外での認知度は更に上がったはずである。先ほど述べたThe Playmatesと、アカデミーでもおなじみナッジエムオールもIPOへ出演しているが、The Mayflowersは2回もこの偉業を成し遂げているのだ。それから何といってもアメリカで企画されたJellyfishトリビュートアルバムへの参加である。アジア圏からの唯一の参加とあって、そのJellyfish愛も海外では十分認知されているようだ。


ここ日本での活動はどうかというと、まずは来日アーティストのサポートアクトを挙げたい。Farrah、Bowling For Soup、奇跡の来日だったThe Innocents、Rubinoos、Records、20/20など数々のレジェンド達のサポートアクトを務めているのだ。恐らく来日した彼らの記憶にも残ったはずである。更に今年はこの4月に行われるThe Flashcubesのサポートアクトを務める予定である。なんてうらやましい・・・。もしThe Mayflowersを見たことがないという方はFlashcubesともども、是非その雄姿を見に行ってほしい。


アルバム『Plymouth Rock』全曲ショート・レビュー

1.Beat Stone
「レディースアンドジェントルメン」と始まるビートバンドならではの気持ちの良い一曲。アメリカの大きいライブハウスで見てみたいと思う。

2.Cat's Boro Blues
どことなくアメリカンパワーポップの匂いを感じる一曲。随所にちりばめられたコーラスが素晴らしい。

3.Maybelline
あ、これはあの名曲・・・と誰もが感じるであろうスローなバラード。こんな曲も好きなんだと彼らのバックボーンの広さを感じる一曲。このリスペクトの仕方がラトルズなんかに通じる正統派感を出しているんだろうなぁ。

4.You Only Said
こちらも元気のよいパワーポップソング。初期ビートルズを思わせるグッとくるメロディだが、演奏はどこまでも激しい。まさにパワーポップ。

5.Lodi
バンジョーをフィーチャーしたカントリー調の曲。FOWのニューアルバムもそうだが、バン・u档hにとってカントリーは避けては通れない温かいルーツなんだと思う。それでも「Lodi!」と歌い上げる部分がジョンレノン感がばっちり出ているところがMayflowersである。

6.Let Me Roll
I am the walrusの向こうをはったアレンジだが、むしろE.L.O.に近いメロディだと感じてしまう。The Mayflowersの幅広さが見ものな一曲である。

7.S.O.S(South Of Sorrow)
ジェフリン色満載の壮大なイントロで始まる曲だが、一転初期ビートルズ調になって本当にびっくりしてしまった。このマッシュアップ感が素晴らしい。

8.Some forever,Not for better
あの名曲でしょ?と思わず口に出してしまう、珠玉の名曲。さらっと聴けちゃうのだけれどその音質へのこだわりにすごく愛を感じる一曲。

<< The Mayflowers、全アルバム特典付入荷 >>




<トラックリスト>
1.Beat Stone
2.Cat's Boro Blues
3.Maybelline
4.You Only Said
5.Lodi
6.Let Me Roll
7.S.O.S(South Of Sorrow)
8.Some forever,Not for better



The Mayflowers at THISTIME ONLINESTORE

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Mar 14, 2012

 

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