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FOUNTAINS OF WAYNE

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【FEATURE】Fountains of Waynesのベスト「ゴキゲン」ソング TOP10

FOW's 10 Best Upbeat Songs

結成17年、いまだに日本で絶大な人気を誇るFountains of Wayne。リリースがなくても毎年フジロックにサマソニ、NANO-MUGEN FESなど何かしら日本にやってきている(気がする)彼らの、この根強い人気は間違いなく節目節目に送り出される「ゴキゲン」でキャッチーな歌にあるはず。

半ば棒立ちな彼らのライブも曲が観衆を一つにしてしまうんですね。今回、彼らのキャリアでもより明るくアップテンポな曲を集めてみました。


それではアカデミー選定、Fountains of Waynesのベスト「ゴキゲン」ソング TOP10をお楽しみください。


FOUNTAINS OF WAYNE




[10] A Dip in the Ocean



最新作『Sky Full of Holes』からイントロから最もウキウキさせてくれるナンバー!底抜けに明るいといったものではないがTom Petty and the Heartbreakersを思い起こさせるメロディーが水平線の先まで見渡せてしまうような爽やかな気分にさせてくれる。今は削除されてしまったがTV番組「the Late Show with David Letterman」でのパフォーマンスは素晴らしかった。






[9] Lost in Space


ちょっぴりブっ飛んだあのコと映画『Lost in Space』をかけた『Utopia Parkway』の名曲。
ブイブイ言わしてるファズギターと、まるで彼女が迷いこんだ宇宙空間をイメージしてるかのようなJodyのギター・プレイが痛快!






[8] Bright Future In Sales


サード・アルバム『Welcome Interstate Managers 』から。「Stacy's Mom」「Mexican Wine」などシングルヒットが多発したご存知バンドのハイキャリアを記録したアルバムである。グラムでロックなセクシー・ギターリフで一味違うとビビらせておきながら、サビで一気にFOW節になるところがなんとも心憎い。Oasisっぽい「Little Red Light」も捨てがたかった。






[7] '92 Subaru


元Smashing Pumpkins/HoleのMelissaが参加した「Someone to Love」をはじめMike ViolaやJames Ihaなど多くのゲストが参加した人気のセカンド・アルバム。日本車が「デートで使うのにかっこいい車」ってだけでゴキゲンなわけで。92年物のスバルで彼女を迎えに行こうぜ!!





[6] Leave The Biker


記念すべきファースト・アルバム『Fountains of Wayne』から。CMJなどギターバンド全盛の当時、誰がこの(見た目にもさほど取り柄もなさそうな)バンドのキャリアが17年も続くと予想できたことでしょう?ちょっぴりセンチメンタルなこの曲をチョイス。






[5] It Must Be Summer


2nd album『Utopia Parkway』から。
「Red Dragon Tattoo」も捨てがたかったが、曲名の僅差でこちらを選出? ジャケットの青空とも相まって、なんだかもう来年の夏がちょっぴり恋しくなったり。







[4] Maureen


二枚組のコンピレーション・アルバム『Out-of-State Plates』から。
バンド史上屈指のアップテンポソングでありながらあまり名前のあがることがない「Maureen」が大外から一気に伸びてきて4位にランクイン。
Moogシンセなども導入しやりたい放題なゴキゲンソングである。






[3] Survival Car


デビュー・アルバム『Fountains of Wayne」からサード・シングルとしてカットされた疾走感あるギターロック・ナンバー。FOWで一番好きな曲は?という時にこの曲を上げる人も少なくない。バッキング・ヴォーカルにAdamの別バンドIvyのDominique Durandが参加している。
こちらのジャケットは英ギターロックバンドのFlamingoesと被ってしまったバージョン。最近LP盤として再発された。






[2] Denise


真っ白い衣装と直立不動の演奏、ニューウェーブバンドのような演奏シーンとパンキッシュなカッティングが一世を風靡したFOWのスーパー・ヒット曲。間違いなく彼らが生き残っていく「理由」になった曲であり、ポップなコーラスとハンドクラップは週末のクラブでかからなかった日はない。






[1] Stacy's Mom


もう説明も必要ないほどの大ヒット曲。選んだ理由は曲を聴いてください、ですね。
友達のセクシーなママ。これはもうゴキゲンですね。歌詞にある庭の芝刈りバイト、というベタなアメリカ文化もたまりません。

イントロはハイ、The Carsの「Just What I Needed」への極上のオマージュですね。








あなたの「ゴキゲン」ソングは入っていましたか?
「Someone To Love」などFOWのシングル曲は全部ゴキゲンであると言っても過言ではないFOW。ぜひTwitterやFacebookでご意見お寄せください。

ちなみに次点で『Sky Full of Holes』から「Someone's Gonna Break Your Heart」や「Radio Bar」、『Traffic and Weather』から「Hotel Majestic」などが挙がりました。また『Sky Full of Holes』は「サウンドがおとなしくなった」という声が多いですが、意外とアップテンポな曲も多く、相変わらずアップテンポな曲と落ち着いた曲の黄金率を崩していない良アルバムです。

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Oct 23, 2013

 

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