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日本のポップパンクはここにある!Pelotanハセガワアキラによるコンピ『Pop Punk Mani Japan』に込めた想い&全参加バンド紹介

このCDを日本人だけに聴いてもらうつもりはさらさら無くて-

60sや70sのクラシックポップをルーツし、常にパワーポップとも近い存在として語られるポップ・パンク。

そんな<ポップ・パンク>に光を当てた名企画盤が誕生した。その名も『Pop Punk Mani Japan』!タイトルどおり日本全国有名から無名まで集めに集めた全24組。なぜ今こんなにマニアな行為に走ったのか?!秘密を探るべく、今回、その首謀者であり、昨年のK.O.G.Aからのデビューアルバムで国内外から注目の的となったバンド、Pelotanのヴォーカル・ギター、ハセガワアキラ氏にインタビューを行った。

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たとえば今回の宣伝文句でもある「60’s・70’sをルーツにする甘酸っぱい胸キュンメロディー」などもそのままパワーポップに置きかえれそうですよね?実際NUDGE'EM ALLなどボーダーにいるバンドも本作には収録されています。
まずはパワーポップ・ファンに本作の魅力を伝えてもらえますか?


ハセガワ
私が思うにパワーポップもポップパンクも職人気質。
ギミックの少ないアレンジに主張しすぎないメロディー。
ローファイなサウンドにローテクなプレイ。
でもそこにある小さな光のようなもの。
そこに魅力を感じるのはパワーポップファンもポップパンクファンも同じなんです。

そう、ひねくれてるんです。
だからミュージシャンもリスナーもDJも若干ひねくれてますよね(笑)

だからこそなんです!!
曲の裏側にある本当の魅力を感じ取ることができるパワーポップ・ファンにこそ一番理解していただきたいと。一度聴いただけではわからないかもしれません。でもそこには確実にパワーポップ・ファンが好きなアレが入ってます。

今作全24曲の中であなたにあったアレを探してください。


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最近ではポップパンクという言葉も人によっては解釈が異なっているように感じます。90s以降のメロディック・ハードコアバンドやGREEN DAYやBLINK 182のようによりポピュラーになったものとは違いますよね?日本ではシーン(たとえば八王子や横浜)によっても違うと思いますが実際、改めてこのPop Punkという言葉をタイトルに使ったのにはわけがあるのでしょうか?


ハセガワ
「古閑さん(K.O.G.A RECORDSのオーナー)が言ったから」っていうのが50%を占めてますね(笑)
このCDを日本人だけに聴いてもらうつもりはさらさら無くて、とにかく海外の人に聴いてほしいという気持ちがあります。日本でも大小さまざまなポップパンクコンピが出てきました、海外にはさほど知られていないというのが現状です。

日本のポップパンクはここにあるんだ、というプライドも含めて「Pop Punk Mania Japan」というタイトルにしました。


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洋楽邦楽に限らずまずはこのバンドが基本だ、というのがあれば教えてください。


ハセガワ
洋楽だと
THE QUEERS・SCREECHING WEASEL・YUMYUMS・SONIC SURF CITY

邦楽だと
DiSGUSTEENS・THE WIMPY'S

こう書いてるだけで身震いしてくるような豪華メンツです!!


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K.O.G.A.といえば、日本のパワーポップレーベルの老舗であると同時に、過去にはベンテンとのコラボなどに代表される様にポップパンクを多く輩出してきました。PelotanとK.O.G.Aとの出会いがやはり特別だったということでしょうか?

ハセガワ
K.O.G.Aからリリースしよう、なんて誘われたときは少々チビりましたよ(笑)
あのK.O.G.Aで音楽できるんだーなんて思ったら、ゲスい期待と妙に重い責任感を感じたのを今でも鮮明に覚えてます。CDの売れない時代にこのような作品をリリースしてくれるレーベルがあり、そして喜んで参加してくれるバンドがいる。その架け橋になれたのならこの出会いはとてもエキサイティングなものだと思います。愛を感じます、且つ選曲やアレンジも趣味丸出しで楽しいのですが、バンドの集め方選び方について伝わらないほど細かいこだわりも含めて教えてください


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参加バンドからはとにかく愛を感じます、且つ選曲やアレンジも趣味丸出しで楽しいのですが、バンドの集め方選び方について伝わらないほど細かいこだわりも含めて教えてください


ハセガワ
ポップパンクが好きというのを大前提にした上で…
音楽に対して真剣なバンド、これが一番の決め手です。
そんなバンドを見てるだけで幸せなんです。
そんなバンドがポップパンクをやってるなんて、もう最高のばかやろうですよ。

あと、私は比較的洋楽のポップパンクが好きなのでその雰囲気を持つバンドには片っ端から声をかけました。ここ最近は海外のサウンドに負けてないバンドがチラホラいますよね。ポップパンクにもいるんです。ここは絶対に外せない枠でした。
そして若手ですね。
ポップパンクは本当にシーンが小さいジャンルのせいか、なかなか若手が出てこないんです。なので数枠は若手バンドにしよう、というのは決めてました。
それが北海道のFELIX・名古屋のSTEP WISE・埼玉のTHE HUM HUMSです。この3者には本当にがんばってほしいですね。
そうすれば私の老後は安泰ですので(笑)


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このコンピはどんな人に聴いて欲しいですか?また、続編の予定など聞かせてください。


ハセガワ
先ほどにもありましたがパワーポップファンには是非聴いて欲しいですね。
そしてポップパンクが絶対に越えられない壁としてあるメロコアです。
実はポップパンクのバンドマンは結構メロコアあがりが多いんですよ。
だからこそメロコアファンには聴いて欲しい。
あとは、私のパパとママにも聴いてほしいかな(笑)
続編は今作の売れ行き次第、としておきます(笑)
でも絶対にやりたいですね、第二弾。

実はPelotan、もうすでに第二弾に気持ちは向いてますので。


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ありがとうございました。12月10日のレコード発売記念ライブ楽しみにしています。

<ハセガワアキラ氏による参加全バンド愛情たっぷりひとこと紹介編>



SUNNY BRANCH
私事ではあるが、日本のポップパンクバンドを真剣に聴くきっかけになったバンド。
初めてLAZY GIRLを聴いたときはそのポップ性と楽曲の完成度の高さに驚かされた。
ギターのSHINはギター上手くないが味がある。ベースのMICCHANは可愛くないが味がある。ドラムのFURUCHINは司法書士。ちなみにMICCHANはthe mirweltsのキーボードでもある。



THE ROCKAWAYS
ex.EASYGRIPのMASSUNさん(Vo&G)がフロントマンの新バンド。先日、神戸で対バンしたが完璧なステージングに加えTOYDOLLSをカバーするというファニーなセンスに新バンド感はゼロ(笑)
さすがメロディック界の重鎮だけあって、ポップパンクとは一味違う洗練されたメロディーを聴かせてくれる。



Pelotan
G、イケメン
B、人見知り
Dr、イケガミ



THE SELECTIONZ
茨城のBABY SHAKES、いや、日本のBABY SHAKESか。
こんな楽曲やられたらKOGA Recordsは黙ってないでしょう!!
いったいこんな曲はどうやったらできるの?
Kozue(Vo&G)には日本の将来のためにぜひ作曲講座を開いていただきたい。



TELEPHONE GiRL SiSTERS
最近メンバーが三十路に突入した栃木のフレッシュボーイズ。
古い音楽からちょっと古い音楽までこよなく愛す、がテーマなのか?
聴いてるだけでこの人たちいろんな音楽好きなんだろうなーってわかるバンド。
Nao-kix(Dr)の最近の趣味はギターを弾くこと。



GRILL CHICKENS
これまた茨城産。茨城ってそんなにセンスあふれるタウンだったか?
作曲能力、ライブパフォーマンス、どれをとっても高次元のものを持ってる。
しかしShiu Chicken(Vo&G)がライブで叫ぶ「イェィイェィイェィイェ~ィ!!」に中毒者はゼロ。



TRIPLE SHOTGUN
男女混声って言葉がやたらしっくりくる。ポップではあるがハードな一面もある。
ライブでもMCは高田純次ばりにいい加減。
それゆえnakamura(Vo&B)の打ち上げの絡みにくさはハンパない(笑)



NUDGE'EM ALL
日本のパワーポップシーンの最前線にいるドリーミーポップバンド。
私の憧れでもある…がゆえに実は恐れ多くてあまり話したことが無い(笑)
なぜかサルーンさん(Dr)のバリトンボイスにグッときてしまう自分が恥ずかしい。



GIRLFRIEND
甘酸っぱいポップパンク。90's青春ポップパンクという言葉がしっくりくる。
甘酸っぱい曲とは対照的に各メンバーは最近重鎮感が出てきた。
O WEASEL(B)はI HATE SMOKE RECORDSのお頭。



THE ANTS
現在絶賛作曲中。K.O.G.Aサウンドを継承する大阪の蟻んこ。
ポップパンクというよりはパワーポップ寄りの胸キュンチューンが多め。
メンバーの気さくなキャラクターが、ライブでも伝わってくる。
※SOGO(B)を除く。



STEP WISE
絶対好きでしょ、メロディーもの。でもひねくれちゃうんだよね、っていう名古屋のフレッシュメン。
デモのクオリティーもさることながら、その中でSUNNY BRANCHの「CARP」をハードコアバージョンで聴ける。
Honey Shin(Vo&G)のギターはチューニングがゆるめ。



ROMANTiKERZ
秋田のウィーゼルといえば、そうロマンチッケルズ。
私的に言わせてもらえば日本のポップパンクサウンドのお手本はこれでしょう。
ハッピーハタヤマ(Vo&G)が持つフライングVはまったく似合ってない。



THE WIMPY'S
好き、マジ好き!!バンド紹介とか書けないぐらい好き。
サーフィン・ホットロッド直系からポップパンクまでさらりとこなす。
サウンドは海外産。メンバーは関西産。
Hirockyさん(B)はPopball Recordsの社長さん。



The Hum Hums
埼玉から来たポップパンク救世主。
結成当初から極上のメロディーという武器を備え持っている。
Maruko(Vo&G)はイギリス留学経験を持つ。
本家ノルウェーのYUMYUMSから正式にこのバンド名の使用許可を得ていた。



PP& THE HITORIKAPIZ
THE DUDOOS・NOBODYS・KAMAMBELSと日本のポップパンクシーンの中心人物にいたNaokidz★によるソロプロジェクト。
この声で歌われるとどんな曲でもNaokidz★ワールドが勝手に広がってしまうという魅力がある。
メンバーはNaokidz★一人。収録曲では全パートをこなすマルチプレイヤー。
MUSCLE BEACH PARTYではDrを担当している。



THE END OF THE SUNS
Joe Queerの家に泊まりJoe Queerのお母さんとご飯を食べたことがあるという
とんでもない遍歴をもつYoshi(Vo&G)がボーカルのバンド。
そんなに?ってぐらいQueers好き。曲から十分すぎるほど伝わってきます。
定期的にpop you punk upというポップパンク系のイベントの主催者。
このイベントはポップパンク好きには要チェック。



MUSCLE BEACH PARTY
Kota Shimoji(DiSGUSTEENS)・Shinke(ELECTRIC SUMMER)・Naokidz★(PP& THE HITORIKAPIZ)によるオールスターバンド。
90'sのポップパンクシーンを支えた各人が奏でるサウンドには深い優しさを感じる。
収録曲ではKota Shimoji(Vo&B)の美声を聴くことができる。
音源を7インチで発表することでダウンロード世代に喝を入れている。



FELIX!(THE BAND)
USからヨーロッパのポップパンクまでうまく消化したサウンドはまさに日本の宝。
北海道というポップパンク不毛の地であのサウンドを作り出すあたり只者ではないだろう。
kazuk!(Vo&G)は北海道をスカンジナビア半島だと思い込んでポップパンクをやってるとか。
「北の国から2011」があるならテーマソングはFELIXしかいない。



The Dewees
群馬モーンズ。
リアルなラモーンパンクに独自のポップセンスを組み込んだ楽曲はポップパンク好きにとって最高の酒の肴になる。
Tee Cee Dewee(Vo&G)のステージングはストイックで怖くて近寄りがたいが
ステージを降りた途端やたら物腰が柔らかくなる。



the mirwelts
パワーポップサウンドだがメンバー全員がポップパンク好きというオカシなバンド。
その堅実かつ精巧に作り上げられたメロディーラインは音楽屋を満足させる力がある。
メンバーの酒量もおかしい。各メンバーはサイドプロジェクトの参加にもお盛ん。
melime(Vo&G)は今回のジャケットのデザイナー。



WONDERFUL HAPPENS
男女・英語・日本語を巧みに使い分ける千葉のポップパンクマイスター。
勢いだけではなく哀愁や高い音楽性を感じることができる。
ライブのテンションは常時ハイだがショーとしての完成度は高い。
イチタロウくん(Vo&G)いわく収録曲のコーラスは「オッパイガール」と歌ってるわけではないとのこと。
私は信じない。



Solanax
8ビートに単音ギターにキャッチーなメロディーを兼ね揃える絶滅危惧種。
USポップパンクを私に教えてくれた先生。
早く海外進出をしてほしいと思うバンド、ナンバーワン。
最近の悩み事はYossy sucks(Vo&G)のアンプセッティングがうまく決まらないこと



IDAHO RAINYS
埼玉モーンズ
これラモーンパンクじゃなくてRamones本人たちでしょ?っていうぐらいのラモーンズ感。
一切の妥協ないストイックな姿勢はオトコでも惚れてまうやろ式。
Model.T(B)にJoey Ramoneのマネをさせたら日本一。



THE STEADYS
ストレートな表現と哀愁が直接心に届く。
収録曲を聴く限りは夏の終わりを漂わせるサウンドだが
ふだんはパンチの効いた男のポップパンクを聴かせてくれる。
もっともkaorico steady(B)は女だが。

現在POWERPOP ACADEMYではアルバム『Pop Punk Mania Japan』を購入すると、期間内全員にレコード発売記念ライブ『BUBBLEGUM POP'N ROLL VOL.2』への無料招待プレゼントのキャンペーンを実施中。何でもほとんどのバンドが参加するとか!?


2011年12月10日(土)渋谷aube
SUNNY BRANCH&PELOTAN&GRILL CHICKENS Presents
『BUBBLEGUM POP'N ROLL VOL.2』
-POP PUNK MANIA JAPAN RELEASE PARTY-
open/start 未定
※追加情報あり。詳しくはオフィシャルサイトなどで確認を。


<トラックリスト>
1. She Is Cute / Sunny Branch
2. She Bop Baby / The Rockaways
3. Surf Trip To Sweden / Pelotan
4. Island Of Summer / The Selectionz
5. MTV Telephone Girl / Sisters
6. Care Free / Grill Chickens
7. Can't Stop Lovin' You / Triple Shotgun
8. EASY COME EASY GO / Nudge'Em All
9. In My Song / Girlfriend
10. Just A Friend / The Ants
11. My Summer Tune / Step Wise
12. Summer☆Beach / Romantickerz
13. Bye my baby / The Wimpy's
14. I Only Wanna Be With Her / The Hum Hums
15. I Can Control Myself / Pp& The Hitorikapiz
16. Traitor, Go To Hell / The End Of The Suns
17. No Word / Muscle Beach Party
18. Everywhere You Go / Felix!(The Band)
19. Izzy Is A PUNK / Dewees
20. Valentine / the mirwelts
21. Hello! / Wonderful Happens
22. My Mom Thinks I'm Gay / Solanax
23. The Answer Is Road To Ruin / Idaho Rainys
24. Good-Bye / The Steadys

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Oct 19, 2011

 

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