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【INTERVIEW】「偉大なソングライター達と共作できて感激だったよ」ポップマエストロ David myhrロングインタビューPart1!!

スウェーデンのポップマエストロことDavid Myhrの7年ぶり2枚目のソロアルバムが遂にリリース!!じっくりと作りこまれた珠玉のメロディが世界各国で絶賛される中、パワーポップアカデミーではDavid Myhrにドキドキインタビューを慣行する!!


ーPOWERPOP ACADEMY
まずはニューアルバム「Lucky Day」リリースおめでとうございます!前作「Soundshine」から実に7年ぶりのリリースですね。確か2015年頃のFacebookにナッシュビルでの録音が投稿されていましたが、長い時間がかかったのはどうしてですか?またこういうアルバムにしたいというような構想はあったのでしょうか?

ーDavid Myhr
どうもありがとう!前作から確かにずいぶん時間がかかってしまったね・・でも物事っていうのは焦っちゃダメで、ゆとりが必要だと思うんだ。自分なりにこだわった古き良き手法で、自分の好きなように作業を進めるにはかなりの資金も必要なんだ。本物の機材とスタジオで、本物のミュージシャンとやるんだからね。残念ながら人々はもうレコードを買わない世の中になってしまって、ほんの少ししか利益も出ない。だからもちろん生活のためにほかの仕事も持ってるし、家族もいてすべてに責任があるんだよ。
2015年のFacebookに投稿した記事は、なんといってもソングライティングの旅だったんだ。そこからBard Jonesとフルアルバムを作ろうというアイデアを思いついたんだ。結局それを実現するには1年待たなきゃならなかったんだけど。一旦出来たベーシックトラックを数カ月かけて時間の許す限り磨き上げたんだ。そしてそれが終わると今度は素晴らしいアルバムジャケットを模索する日々が始まった。驚くほど時間がかかったよ。最後に僕のレーベルであるLojinxがあまりにも忙しくて、プロモーションに取り掛かるまでにさらに数か月かかる事を受け入れなきゃならなかった。でもちゃんと準備が出来てストレスなくリリースできるためにはとても大切なことだったと思う。まあそんなこんなでリリースするまでにこんなに時間がかかってしまったんだ。

ーPOWERPOP ACADEMY
本作「Lucky Day」を語る上でどうしても外せないプロデューサーBrad Jonesについて教えてください。彼とはもともと親交があったのですか?Bradをプロデューサーに迎えた理由など聞かせてください。

ーDavid Myhr
僕は音楽大学で講師の仕事をしているんだけど、たまたまソングライティングに関する研究プロジェクトの機会があった。その中で僕が音楽的に尊敬する人達を迎えて一緒に作曲し、そのプロセスをオーディオとビデオの両方で記録するという素晴らしいアイデアを思いついたんだ。その誰を招くかという選択肢の中で最有力候補がBrad Jonesだった。彼は僕の大好きなレコードに幾つも名前が載っているんだ。Imperial Drag、The Shazam、Butterfly Boucher、Bob Evans、Josh Rouse・・・・。
ある意味では僕らの接点は昔からあって、1998年頃The Merrymakers時代に僕らは彼のソロアルバム「Gilt-Flake」をよく聴いていたんだ。確かSony Music Japanの政策担当だった篠崎さんからの勧めでね。それから2000年にはThe MerrymakersとBrad Jonesで共作するという話も幾つかあったんだ。結局その時は実現しなかったんだけれど。日本を通しての繋がりも話さなきゃならないね。Bradは山口由子さんの2枚のアルバムをプロデュースしているんだけど、僕らも同じように彼女のアルバムプロデュースをやっていたんだよ。
2005年になって、僕が生徒と一緒にナッシュビルの彼のスタジオを訪れた時にやっと直接会うことができたんだ。それからその後数年に渡って彼が携わることになる、僕の音楽大学の数名の生徒をプロデュースする話に巻き込んだってわけさ。こんなにたくさんのチャンスがあったにも関わらず、最近になるまで一緒に創作することはなかったんだけれど、やってみたらものすごく刺激的だったよ。


David Myhr in conversation with Brad Jones(Brad Jonesとのソングライティングに関する講演の模様)

ーPOWERPOP ACADEMY
Bradの他に本アルバムには様々なアーティストが参加されていますね。Bleu、Linus Of Holliwoodに始まりBill DeMain、Steve Schiltzなど。どういう経緯で参加が決まっていったのですか。

ーDavid Myhr
彼らはみんな僕が2015年にアメリカへの作曲の旅に出かけたときに、ぜひ共作して欲しいとコンタクトを取った人達なんだ。参加してくれてとても嬉しかったよ。Linus Of Hollywood、Bill DeMain、Steve SchiltzそれにYoung Hinesもね。彼らは僕との共作作業のためにちょっとした曲のアイデアを準備してくれていたんだよ。それはとても素晴らしかった。その時は僕のアルバムのための作曲作業という目的ではなかったんだけれど、結果として共作したものを喜んでアルバムに提供してくれてとてもうれしく思っているよ。偉大なソングライター達と共作できて感激だったよ。一人で作曲するときは歌詞も含めて1日かからずに完成してしまうようなこともあるけれど、それとは大きく違ってじっくりと取り組んで、数週間~時には1年もかかったものもある。普段の僕は少し手を抜いているのかもしれないね。

ーPOWERPOP ACADEMY
ニューアルバムの中で、A面シングルトラックといってもいいBleuとの共作「Jearous Sun」はイカロスの神話モチーフのとても素敵な歌詞だと思います。Bleuとの共作で何かエピソードがあればお願いします。また、この曲の歌詞にあるようにあなたが背中を見ている相手っていったい誰なんでしょうか?

ーDavid Myhr
実際、LAを作曲の旅で訪れBleuと会ったときは、彼のプロジェクト用に幾つかのデュエット作業をやっていた。結局それらは完成しなかったしね。だから、僕は自分のアルバムにBleuとの共作曲を収録しようとは思っていなかったんだ。でも幸運なことに彼がアルバムのレコーディングを行う数か月前にちょうどストックホルムに来てくれたんだよ。僕は数年間温めていたメロディーとたった1フレーズの「The Sun is going to keep on shining」という歌詞を彼に見せたんだ。彼はそれを気に入ってくれてその日の午後には取り掛かってくれて、イカロス神話をモチーフにした歌詞が出来上がっていったんだ。彼の作詞作業を間近で見れたことは本当に素晴らしい体験だった。だから、この共作作業はきちんと役割分担がされていたんだよ。僕がメロディーを作って彼が歌詞を書いたってわけさ。そのあと僕らはストックホルムの町へ繰り出してビールとミートボールで祝杯をあげたんだ。
その後、できた曲をレコーディングする段になって僕は彼にダブルトラックで録音したバッキングボーカルを入れたいって話したら何パターンものアイデアを送ってくれたんだ。さらに信じられないほど素晴らしいバッキングボーカルを録音して送ってくれて本当に感動した。それらのトラックは曲に素晴らしいマジックを与えてくれたんだよ。
歌詞の中の主人公についての質問にはきっとBleuが答えてくれるよ。この歌詞は彼の作品なんだからね。ただ、彼は特定の誰かについて歌っているわけではないと思うよ。想像上の妹みたいに象徴的なイメージなんだと思うよ。

Part2へ続く

1. Jealous Sun
2. My Negative Friend
3. Room to Grow
4. The Perfect Place
5. Every Day It Rains
6. Lucky Day
7. If You Really Think It's Over
8. Wait Until The Moment
9. Lovebug
10. The Only Thing I Really Need Is You
11. Military Madness *
12. My Messed Up Friend *
13. Somewhere in My Heart*
14. Spellbound*
*ボーナス・トラック
ボーナストラックの歌詞・対訳の掲載は都合により割愛しております

ライナーノーツ
・ワタナベオサム(POWERPOP ACADEMY)
対訳
・Kaoru Sullivan


※下記リンクからオーダーが可能!

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Jul 27, 2018

 

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