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Seth Swirsky

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自ら製作・監督した映画「ビートルズと私」の日本公開が決定した Seth Swirskyから、最新ニュースが到着!!

「Beatles Stories」

我らがパワーポップ兄貴=Seth Swirskyさんが、ビートルズ関係者の貴重な証言を集めたドキュメンタリー映画「Beatles Stories - A Fab Four Fan's Ultimate Road Trip」を製作したことは、昨年夏のアカデミーnewsでご紹介していましたが、なんとこの秋、日本での公開が決定しました!! パチパチ!!

「ビートルズと私(Beatles Stories - A Fab Four Fan's Ultimate Road Trip)」
9/28(土)〜10/4(金) シネマート六本木
10/5(土)〜10/11(金) シネマート心斎橋
公式サイト http://beatles-stories-movie.com/


では、まずは『ビートルズと私』の予告編をどうぞ!

今回の日本公開によせて、Sethさんからメッセージが届きました。

────────
パワーポップ・アカデミー・ニュースをお読みのみなさんへ。
パワーポップのことばかりギッシリ詰まってるなんて、すっごくクールなサイトだね!! いつも僕の作品を評価し、サポートしてくれてありがとう。心から感謝しています

ビートルズを愛するすべての人たちが、僕の作品「ビートルズと私」を観てくれることを願っているよ。この映画は、僕が行ったたくさんのインタビュー(たとえばBen Kingsley、Brian Wilson、Graham Nash、George Martinなどなど)で構成したもので、これまで誰も聞いたことのない個人的な思い出や、貴重な裏話が満載です。
そして9月の特別上映とともに、DVDもぜひチェックしてみてください。映画に収まりきれなかったインタビューなどがたっぷり入ったボーナスDVD付きなので、きっと気に入るはずだよ」(※DVDは海外盤のみ発売中)
────────

ちなみに、Sethさんの元に届いたNancyさん(Paul McCartneyの奥様)からの手紙によると、Paul自身もこの映画「ビートルズと私」を観て、たいへん気に入ったそうですよ。

さて、Sethさんからのメッセージには、彼自身の新作に関する情報も!!

「今、来年リリース予定のニューアルバム(3作目のソロアルバム)をレコーディングしているところです。アルバムには14曲のポップソングを収録する予定。僕の音楽はいつだってPaulのファーストアルバム「McCartney」とBrian Wilsonの偉大なる「Pet Sounds」から、多大な影響を受けているんだ。そのことは、前作「Watercolor Day」や次の新作を聴けば、きっとわかると思う。みんなの元に新作を届けられる日が待ち遠しいよ!!」

ではここで、Sethさんのディスコグラフィーをざっくりおさらいしておきましょう。

「Instant Pleasure(2005年)」
・スタッフライターとして多くの歌手やバンドに楽曲を提供してきたSethが初めてつくったソロアルバム。
↓アルバム収録曲のミュージックビデオが少しずつ見られます。

「She's About to Cross My Mind(2007年)」
・Mike Ruekbergと2人でつくったポップユニットThe Red Buttonのデビュー作。
アルバム1曲目の「Cruel Girl」をお聴きください。

「Watercolor Day(2010年)」
・ソロ2作目。ジャケットのイメージ通り、甘くドリーミーでちょっぴり切ない名盤!
ワクワクな展開をみせるタイトルナンバーをどうぞ!

「As Far As Yesterday Goes(2011年)」
・The Red Buttonの、60〜70年代を思わせる“3分間ポップマジック”が満開の最新作。
↓収録曲「On A Summer Day」の、なんとも味わいのあるミュージックビデオ。


ニューアルバムについては、新情報が入り次第またお伝えします。みなさん、お楽しみに!!


<おまけ>
「Beatles Stories」のイギリス向けプロモーション動画

「Beatles Stories」に関するSethのインタビュー(一部抜粋)

Q:「Beatles Stories」のコンセプトはどのように思いついたのですか?
Seth:僕はまだ小学生だった1960年代中ばから、ずーっとBeatlesが大好きでね。当時から長髪にしてギターを練習していたよ。それから何年にもわたって、僕はいかなるときもBeatlesに関する新しいストーリーに注目し、解散後は各メンバーの近況を常に把握するようにつとめていたものさ。そして2004年、初めてのソロアルバム「Instant Pleasure」をつくった僕に、BeatlesでおなじみCavern Clubでプレイする機会が巡ってきたんだよ。Cavernでの演奏を控え、僕はリバプールにあるBeatlesゆかりの場所を観光する「マジカル・ミステリー・ツアー・バス」なるものに参加してみた。僕らのツアーガイドはエディ・ポーターという男性で、かの名曲にインスピレーションを与えたStrawberry Fieldのゲートの前で、クールなストーリーを聞かせてくれたんだ。そして、それを僕はフィルムに収めた。このとき思ったんだよ。僕の大好きなバンドにまつわるストーリーをいっぱい集めて、ほかのBeatlesファンたちと共有できたら面白いんじゃないかって。そう! 「Beatles Stories」は雨模様のリバプールの、まさにあの場所で生まれたってわけさ。

Q:インタビューをとるのに、一番苦労したのは誰?
Seth:グラハム・ナッシュだね。さまざまな方法で3回インタビュー依頼をし、4年かかってようやく実現した。でも、それだけの価値があるインタビューになったよ。

Q:映画完成までの期間は?
Seth:撮影から編集までおよそ8年。まさしく、好きだからやれる仕事(labor of love)ってやつだよね。

Q:もしJohn Lennonに会えたら、なんと話しかけますか?
Seth:ウチに来て「Beatles Stories」を観てください。きっと気に入りますよ!

Q:映画づくりは、アルバム制作や執筆とは違いますか?
Seth:僕にとっては、本も映画も歌もすべて、僕の感情やアイデアを表現するためのキャンバスなんだ。

posted by Miyuki kimura

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Sep 18, 2013

 

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