An American Underdog

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AN AMERICAN UNDERDOG "Always On The Run"

2011(POP FACTORY) ¥1,260(taxin)

ルックスこそ、ずんぐりむっくりとした髭もじゃのちょっぴり冴えない青年(失礼!(笑))だが、彼の紡ぐメロディは実に美しく、最高にクールなポップソングを奏でてくれる…。
彼の名は、Andy Reed。ニュージャージー出身のマルチなパワーポッパーで、2008年にリリースされた1stアルバム『Fast Forward』は、心和む素敵なポップソングが詰まった傑作だ。
…そんなAndyから新しい音の便りが届いた! それも、Andyが新たに始めたソロプロジェクト、An American Underdog名義での1stアルバム『Always On the Run』としてのリリースだ!
このアルバム、更に多彩になったAndyの魅力全開の瑞々しいポップソングが詰まった一枚に仕上がっており、聴いていると幸せな気分になってきて自然と温かい気持ちになり、元気と勇気が湧いてくる!
Jellyfish~Linus of Hollywood~Fountains Of Wayne~bleu~Mike Viola~Jim Boggia…などが好きなポップファンにはマストな、実に素敵な一枚だ!
An American Underdogが奏でるハートウォーミングなポップソングは、街の風景を写し出し、実に心に沁みる。(Jun@The Hand Claps)

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AAR

THE ALL-AMERICAN REJECTS "Kids In The Street"

2012(UNIVERSAL) ¥2,548(taxin)

新たにベーシストを加え、Tyson Ritterがヴォーカリストとして再始動したThe All-American Rejects(オール・アメリカン・リジェクツ)待望の4thアルバム。プロデューサーにGreg Wells(Adele, Katy Perry)を起用したあたり、メンバーチェンジへと踏み切った意図も感じさせる。すでに彼らはFall Out Boyのようにパンクキッズが愛するバンドではない。だがTysonがこのアルバムで表現したかったのはまさに彼らがそんな音を鳴らしていた「そのへんのストリートでたむろしていた若い頃のどうしようもない記憶、燃え尽きるように駆け抜けた日々」だという。「Swing, Swing」から「Move Along」そしてビッグヒットとなった「Gives You Hell」に続くべく送り込まれたシングル「Someday's Gone」「Beekeeper's Daughter」セクシーな「Fast and Slow」情熱的なバラード「Heartbeat Slowing Down」、そして80'sにヒットチャートを席巻したエレクトロポップの影響を全面に、得意のループ・シンセで描くタイトルトラック「Kids In The Street」のノスタルジックな世界。もう「Dirty Little Secret」も「I Wanna」も期待しちゃいけない。すでに”キッズ”達は別のロック人生へと舵を取っている。

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MINKY STARSHINE

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MINKY STARSHINE "Womanity"

2012(75ORLESS/LOVESTRUCK) ¥1,585(taxin)

ボストン出身の知る人ぞ知るポップ職人、Minky Starshine。
プロデューサーにはDuran Duranなどを手掛けたAnthony Restaを、エンジニアにはRihannaやLady Gagaなどを手掛けた名手Chris Gehringerを迎えて制作された2012年リリースの3rdアルバム『Womanity』には、Minkyの持ち味であるキャッチーでキッチュなパワーポップが更にカラフルに様々な表情を見せており、バブルガムな幸福感に浸れる、実に素敵なアルバムに仕上がっている! また今作から新参加したドラマーのJohn Sands (Aimee Mann、Liz Phair etc)やTracy Bonham (vocals&violin)らの好演も光る!
2008年リリースの前作『Unidentified Hit Record』では、プロデュースをThe PosiesのKen Stringfellow(本作にもゲストとして参加)が、ミックスをex-JellyfishのChris Manningが手掛けていたりと、彼は人脈的にも'90sパワーポップの系譜を受け継ぐ存在であり、1曲ごとに違った色合いを見せる卓越したポップセンスに彩られた曲たちは、聴けば聴くほど味わいが増してくる! 

The Beatles~The Zombies~Badfinger~10cc~Big Star~ELO~Jellyfish~The Posies~Jon Brion~Justin Kline…などが好きなポップファンにはぜひ聴いてもらいたい、隠れたポップ職人による隠れた会心作だ!(Jun@The Hand Claps)

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MINKY STARSHINE

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MINKY STARSHINE "Unidentified Hit Record"

2009(75ORLESS/LOVESTRUCK) ¥1,500(taxin)

ボストン出身の知る人ぞ知るポップ職人、Minky Starshine。
2ndアルバムとなる2008年リリースの『Unidentified Hit Record』は、パワーポップファンにはマストな一枚になること間違いなし!
それというのも、プロデュースにThe PosiesのKen Stringfellowが、ミックスをex JellyfishのChris Manningが手掛けており、また、ドラマーとしてThe Posiesの傑作『Frosting On The Beater』(1993)などでのパワフルなドラミングが印象的だったMike Musburgerが参加! 他にもMike Levesque (Candy Butchers)、 Rich Fisher (Long Winters)、Jeff Calder (Aimee Mann)、 Chris Cugini&Paul Myers (Blizzard of 78)など、パワーポップファンにはたまらない多彩なゲストを迎えて、Minky持ち前のキャッチーでキュートなポップセンスに華を添えている。
さしずめ“Posies Meets Jellyfish”な仕上がりの本作!
The Beatles~Badfinger~Big Star~ELO~Jellyfish~The Posies~Jon Brion~FOW~Justin Kline…などが好きなポップファンにはぜひ聴いてもらいたい、'90s~'00sへの懸け橋となる、Minky Starshineのピュアなパワーポップに乾杯!(Jun@The Hand Claps)

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MINKY STARSHINE

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MINKY STARSHINE & THE NEW CARDINALS "Hooray For LA"

2006(75ORLESS/LOVESTRUCK) ¥1,415(taxin)

ボストン出身の知る人ぞ知るポップ職人、Minky Starshine。
Minky Starshine & The New Cardinals名義でリリースされた2006年リリースの1stアルバム『Hooray for LA』は、'70s-'00sのパワーポップのミッシングリンクを埋めるのみならず、未来への架け橋となる素晴らしいアルバムだ!
プロデューサー&エンジニアとしてThe PosiesのKen Stringfellowが迎えられており、Kenならではの陰影のあるフィーリングがサウンドに彩りを加えており、Minky (vocals and guitar)のビターな味わい深いヴォーカル以下、Ken Stringfellow(The Posies)、Mike Levesque (Candy Butchers)、 Jeff Calder (Aimee Mann), Chris Cugini(Anastasia Screamed、 Blizzard of 78)、 Paul Myers (Blizzard of 78)、Phil Aiken (Buffalo Tom)、Sean McLaughlin (Elliot Smith)など、パワーポップファンにはたまらない多彩なミュージシャンを迎えて、Minky持ち前のキャッチーでキュートなポップセンスに華を添えている。
The Beatles~Badfinger~Big Star~Cheap Trick~The Posies~The Grays~FOW…などが好きなパワーポップファンにはぜひ聴いてもらいたい、Minky Starshineの瑞々しくも熟成されたパワーポップは最高にクールだ!(Jun@The Hand Claps)

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Kurt Baker

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KURT BAKER "Rockin' For A Living"

2011(OGLIO) ¥1,470(taxin) POWERPOP of the month

もしElvis Costelloが永遠に歳を取らなかったら彼のようになっている・・・かも?!。2011年パワーポップ界のど真ん中に殴り込んで老いにも若きにも受けてしまったポートランドのアフロ君Kurt Baker、最新ソロ『Rockin' For A Living』。識者によるベストアルバム2011では軒並みTOP5を獲得。前身バンド、The Leftoversの勢いをブリティッシュポップマナーで生かしつつ(ちょっとアフロも抑えめになった?笑)、ただひたすらに極上のパワーポップ全開!The WellingtonsのZacにも負けないコステロ魂、Kurtからはハンドクラップ、ハーモニーなどそこかしこから60s-現在に至るまでのパワーポップへのこだわりを超えた愛が感じられる!もちろん70s Punk〜NEW WAVEからの影響も少なくないし、近年ここまでジャンルレスでボーダーレスな魅力を感じさせるパワーポッパーがいなかったのは確か!イタリアではRadio Daysと共演、自身のソロバンドにはSecond SaturydayのWyatt Funderburkも在籍。アイコンとなりポップ包囲網を僕らにじわじわ仕掛けるKurt Baker!so Let's get started!!

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BRIAN SCARY

BRYAN SCARY "Daffy's Elixir"

2012(PAPER GARDEN) ¥1,500(taxin)

後期Beatles、E.L.O、Queen、XTC、Jellyfishなどがしばしば引き合いに出される万華鏡ポップにグラムロックやプログレ(!!)のテイストもプラスした、まさに“おもちゃ箱をひっくり返したようにカラフルで多彩”なサウンド、予測不能かつ変幻自在な曲展開、ファンタジーと狂気が交錯するシアトリカルな仕掛け……。ブルックリンの奇才・Bryan Scaryの魅力にひとたびハマったら、二度と抜け出せなくなること間違いなし!
ドラム以外の全楽器+プロデュースを一人でこなしたデビューアルバム「The Shredding Tears(2006年)」、彼のライブバンドThe Shredding Tearsと共に制作した2ndアルバム「Flight of the Knife(2008年)」、EP「Mad Valentines(2009年)」に続く、3作目のフルアルバム「Daffy's Elixir」は西部開拓時代がテーマ。どの曲も、その情景(映像)を鮮やかに呼び起こすサウンドで、“このまんまロックミュージカルとして舞台化or映画化できちゃうのでは?”と、思わず妄想がふくらみます。いやぁ、コンセプトアルバムはこうでなきゃね(アルバムのあちらこちらに、西部劇のサントラみたいなモチーフがサラリと顔を出すのも楽しいです)。曲調によって声の表情が変わるミュージカルスターばりの歌いっぷり、ワイルドな風貌からは想像できない天使のようなコーラスも絶品。キュートなハプシコードやハープ、さりげなく配されたオーケストラ(←これって、実はすごく贅沢!!)など、登場楽器はバラエティー豊か。さぁ、あなたもBryan Scary劇場に足を踏み入れ、汲めども、汲めども尽きせぬ泉のように溢れ出るBryan氏の才能に身をゆだねましょう。<Miyuki Kimura>

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The Simple Carnival

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THE SIMPLE CARNIVAL "Girls Aliens Food"

2008(SUNDRIFT) ¥1,785(taxin)

The Simple CarnivalことJeff Bollerクンのファーストフルアルバム”Girls Aliens Food”。このアルバムでJeffはヴォーカル、キーボード、ドラム、ギター、べース、マリンバ、チェロ、フルート・・30以上にも及ぶ楽器をすべて自分で操り、多重録音にあけくれたというまさに筋金入りのポップマニアぶりを披露。インハウスで作られていることをまるで感じさせないカリフォルニアンなサンシャインポップはセンス抜群。「The Simple Carnivalはロックバンドじゃない。それはロックバンドに任せて、僕はポップをやるよ。」なんてナードでかわいい一面も。タイトルもなんだかイメージぴったり。お気に入りのキャッチコピーは「セサミストリートの世界のブライアン・ウィルソンとハリー・ネルソン」

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The Simple Carnival

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THE SIMPLE CARNIVAL "Me and My Arrow EP"

2008(SUNDRIFT) ¥998(taxin)

ピッツバーグのポップマシーン、Jeff BollerクンのワンマンバンドThe Simple Carnivalのグレイテスト・ミニアルバム!パワーポップフェス、International Pop Overthrow主宰のDavid Bashが選ぶ2008年トップ5EPにも選ばれた逸作で、ジャケットやアーティスト写真などがファニーなアニメで統一されていることから「セサミストリートの世界のブライアン・ウィルソンとハリー・ネルソン」なんて言い得て妙なキャッチコピーが・・。High LlamasのソングライティングとThe Beach Boysのハーモニー、まるでAMラジオから流れ出す70sのポップスのようなハッピー感がJeff Bollerの宅録ワールドから大発信されているデビューEP。IndiePagesなどでもA面シングルだらけの名曲集と絶賛。

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James Iha

JAMES IHA "Look To The Sky"

2012(EMI MUSIC JAPAN) ¥2,500(taxin)

14年目の真実・・・。待って待って待ちくたびれてしまったJames Ihaのセカンドアルバムが遂にドロップされた。はっきり言って2012年最も重大な事件である。なぜならこの14年間オルタナ・パワーポップ・ギターポップ界隈のミュージシャンはこぞって『Let It Come Down』のようなソロアルバムを作ろうと躍起になって、そして誰も作り得なかったのだから。Iha自身が望んだかはさて置き、多くのポップ・ロックファンを巻き込んだこのIhaムーブメントは、いつしかその余りに大きすぎる愛のため次回作への期待をずっと胸の奥の方にしまい続けるという奥ゆかしいものになっていた。その思い出を掘り起こす時が遂に来たのである。信じられないことに、この『Look To The Sky』は僕らの期待を裏切らない、いや期待以上に優しいメロディーに満ち溢れている。時代に流されることもなく淡々と紡がれる珠玉のポップソングはすっかり傷ついてしまった僕らを再び癒してくれる。ファーストアルバムが秋のイメージだとすると、ニューアルバムは春の香りがする。空を見上げて、頬を流れ落ちる涙をただ感じているだけでいい。ガットギターのような素朴なイントロで始まる「Make Believe」は今までの僕らの熱いまなざしをそっと冷やしてくれ、そして"空"へ連れて行ってくれる。3曲目「To Who Knows Where」は僕らを90年代のあの頃に引き戻してくれて、そして新しい世界を見せてくれる。10曲目「Speed Of Love」のサビを聴いた瞬間、不覚にも泣いてしまった。ずっと溜めていた想いが溢れ出てとまらなかった。そう、これで良かったんだとIhaは言ってくれている気がした。その世界観はそのままに、少しだけ大人になったJames Ihaのニューアルバムは、ずっと探していた唯一のメロディだったけれど、どこかSmashing Pumpkinsの面影を感じてしまった。そう、長い時間がやっと教えてくれたのかもしれない。稀代のソングライター、ビリーコーガンのそばにずっといたのは、James Ihaその人だったということを・・・。 <ワタナベオサム>

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Calendar Days

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THE ROCKET SUMMER "Calendar Days"

2003(MILITIA ) ¥1,700(taxin)

全ての楽器を演奏し、8トラックのMTRにお気に入りの曲を多重録音して育った少年。エモーショナルロック全盛の時代に、エモーショナルロックレーベルMilitiaに見いだされたテキサスのSSW、Bryce Avaryはこの2003年発売『Calendar Days』で一躍パワーポップアイコンの座に上り詰めた。Bryceの甘ったれた声がこれでもかというくらい初期衝動の詰まった甘酸っぱいメロディー、スウェディッシュポップばりにクリアでキラキラなポップスにハマっている。歌詞も含め自身の内側を吐き出したという全編アコースティックな演奏をベースにしがら、”ロケット”の名のごとくはじけるようなリズムとビートで聴く手の元気は溢れ、ワクワクは無限大に広がっていく。聴いてきたというBeatlesやMichael Jackson、E.L.Oや、いわゆるパワーポップクラシック、そしてBen Foldsがロックにしあげたピアノポップを見事に自分のものにした名盤。いまではJustin Timberlakeと比べられるなど、大人になってしまった彼がこの『Calendars Days』と 次回作の再現ライブをすることになったのは皮肉なのか救いなのか。

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Brian Ray

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BRIAN RAY "This Way Up"

2010(WHOORAY) ¥1,470(taxin)

Paul McCartneyバンドのギタリストとして知らぬものはいない彼の5年ぶりとなるソフォモア・アルバム。ただ、彼のソロがここまでラウドでロックンロールだということを知らない人は多いのでは。その偉大なキャリアを語るのは置いておいて、本作は大好きなプレーヤーとスタジオ、溢れる気持ちに任せて勢いで録音されたものだといい、実際Elvis CostelloバンドからDavey Faragher、Pete ThomasそしてPaul McCartneyバンドから気心の知れた仲間数人と間違いないメンバーを招いている。分厚いギターを生かしたエンジニアリングはやはりというべきか、WeezerのJoe Zook。爆走するロックの中にはDavid Gilmourからジミヘンまでしっかりと彼が好きなプレ—ヤーからの影響がそのムーディーな演奏込められている。まずはBrianにロックの仕方を教えてもらおう。(アカデミーオリジナル特典有:ステッカー/ピック/コンドーム)

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Go Fly A Kyte

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BEN KWELLER "Go Fly A Kyte"

2012(NOISE COMPANY/BounDEE ) ¥1,470(taxin) POWERPOP of the month

ルーツであるカントリーロックをやりきった前作『Changing Horses』からファーストアルバム『Sha Sha』に近い”らしさ”を取り戻したBen Kwellerの通算5作目。前作が故郷テキサスに戻った彼にとってなくてはならない作品だったことは、今回の突き抜けたパワーポップを聴けばよく理解できる。9歳からキャリアをスタートし、右も左も分からぬままにスタートさせたグランジバンド、RADISH。受けてきた影響をそのまま出したソロ3作品。彼がずっと持ち続けている人懐っこい声やメロディーセンスはようやく彼のものになったのだ。60~70年代のクラシック曲で培ってきた美しい多重録音コーラス、そして戻ったロックンロールダイナミズム、さらにBenがAlbert Hammond Jrとカバーした「Wait(Beatles)」の続編かと思うような美しいバラードに溢れている。「Mean To Me」「Jealous Girl」「Justify Me」で心躍らない者はパワーポップファンにはいないはず。ブックレットにはTAB譜、ジオラマセットになるという手の込んだカバーにも感心。日本盤にはライブ収録のボーナスディスク有

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John Laprade

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JOHN LAPRADE "World-Class Faker"

2011(LOST SATELLITE) ¥1,470(taxin)

な、なんとも素晴らしい出来!ブルックリンのSSW、John Lapradeの11年ぶりとなるアルバム『World-Class Faker』。ていうか90年代に活躍したあのAstro ChickenのJohnですよ!!1曲目、魂を揺らしたい!と歌う「Soul Shaker」でこっちのハートも揺れちゃいました。Matthew SweetやDC Cardwellを思わせる良質なポップロック。ビデオになっている「Blind」やTELEVISIONのギタリストRichard LLoyed(それこそMatthew Sweet人脈ですね)をフィーチャリングした「Knock You Down」なんかのアメリカーナ路線よりも個人的にはフォーキーなものや、Thornsっぽい泣きのメロディーが炸裂した曲のほうがアルバムでは押しだったりします(ホームページで聴けます!WilcoやTommy Keeneと聴いてグッとくる方に

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CIRRONE

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CIRRONE "Uplands ParkRoad"

2011(ESCAPE) ¥1,470(taxin)

2011年各パワーポップ系サイトでベスト3に入った超新人!!Alex、Brun、Mirkoのイタリア、シチリア出身の3兄弟によって結成されたCirroneのニューアルバム『Uplands Park Road』再入荷!!これがなんとPowerpopaholicでなんと10点満点でちゃった超エース・アルバム!バラードからロックンロール、ソフトアコースティックから内観的なムードまでとにかく内容の濃いパワーポップ13曲!Wattsといいロックンロールの当たり月だなぁ!?Beatles~Bad Finger、Big Star、Wingsといった60sメロディーをしっかり生き生きした今のサウンドにしている、って思ったらプロデューサーはなんとTodd Burke(Ben HarperやAimee Mann、レッチリなどなど)。そりゃぁこうなるよ。

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Barnacle Bill

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BARNACLE BILL "Barnacle Bill"

2011(Y EYE MUSIC) ¥1,260(taxin)

ニューヨークのパワーポップトリオBarnacle Billが2年の歳月をかけ完成させた自信のセルフタイトルアルバム。Flamin' Groovies-queなメロディーをムードたっぷりに演奏、60s-70sのパンクパワーポップ、オルタナティブロックを通過した力強いアメリカンロックだ。J.MascisとRivers Cuomoをちょぴりずつ感じさせる気だるいツインヴォーカルがFastballのようなバック、そして厚めのハーモニーと絡んでだんだんクセになってくる。イントロでキュン死な「For The Best」ほか「 The Things I've Done」「Running Away」など良曲アヴェレージ高し。リスナーはオープニングの「Like You're Supposed To」のちょっとした厳つさをスルーすると吉かも

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Barnacle Bill

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BARNACLE BILL " Towards The Pebbled Shore"

2006(Y EYE MUSIC) ¥1,260(taxin)

Travis PickleやPedantiks、The Rake’s Progressなど80年代初頭からニューヨークパンクシーンでずっと活躍するベテランたちが結成したパワーポップバンドBarnacle Billのデビューアルバム『Towards The Pebbled Shore』。Beatles愛一杯のギターリフとルーツであるアメリカンロック、そして後発の人気バンドFOWやWeezerをも意識したシンプルでキャッチーな歌メロ。欲張らずにさらりとやってのけるのもベテランの良さか。エンディング「Thousand Year Old Flame」はその美しさにホロリとする。The DentやDay Traders、Posiesあたりが好きなら。なんとも素敵なデビュー作。

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Wiretree

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WIRETREE "Luck"

2009(SELF) ¥1575(taxin)

新作『Make Up(近日入荷予定)』完成記念!ジワジワと沁みてきてすっかりほれ込んでしまったオースティン出身のKevin PeroniによるWiretreeのセカンド・アルバム『Luck』。ソロとしての色合いが強くシンプル&フォーキーだった前作に比べ、ハーモニーやコーラスが格段と厚みをましバンドとして抑揚をはっきりと打ち出している。ちなみに本作は声からパッとElliott Smithを連想するというより、Velvet Underground~Simon & Garfunkelのような60sロックバンドからの影響をまずは感じた。こちらも聴き応え十分。ジャケットのアートワークや10曲収録、デジパック。特典として、300mm×460mmのミニポスターを先着順でプレゼント中

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La Casa Azul 2012

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WIRETREE "Bouldin"

2007(SELF) ¥1575(taxin)

オースティン出身のKevin PeroniによるWiretreeの9曲収録デビューアルバム。彼のスタンダードソングである「Big Coat」でのフォーキーでElliott Smithを思い出させるヴォーカルにまずはスっと引き込まれる。いわゆるTom Pettyのような”アメリカの良心”をベースにしつつ、影響を受けてきたバンドがElliott SmithはもちろんBrendan Benson、Smithereens、Squeeze、Posiesら、ということでなるほど彼の曲にどこか物悲しく、美しい旋律が流れている理由がよくわかる。時折入ってくるキャッチーな単音オルガン〜シンセがアクセントになっていて、彼の世界を遠巻きで見ようとしていたこちらに正確な距離感を教えてくれる。間違いなく何年経っても色褪せない名盤。9曲入り、デジパック。特典として、300mm×460mmのミニポスターを先着順でプレゼント中

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READYMADE BREAKUP

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READYMADE BREAKUP "Readymade Breakup"

2010(SELF) ¥1,470(taxin) POWERPOP of the month

ハイきた、めちゃめちゃ痛快なグレイト・ロックンロールアルバム!!Jersey Best紙やPowerpopaholicが2010年ベストレコードにあげるReadymade Breakupの最新作が会員先着特典付きで入荷(※32mm×32mmバッジ、100mm×100mmステッカー)ニュージャージーのハードポップバンドとして地元ではJimmy Eat Worldなんかと比べられることも多いそうですが、パワーポップバンドらしくReplacements meets Wingsが彼らのモットー!Cheap TrickからのSuperdragやThe Posies、Weezerらのようにメロディーと激しさが同居する僕らの鉄板スタイル!無視しててスマン!最高!

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READYMADE BREAKUP

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READYMADE BREAKUP "Alive On The Vine"

2008(SELF) ¥1,260(taxin)

サード<セルフタイトル>アルバムが絶賛ヒット中のジャージーシティー出身のバンド、Readymade breakupセカンドアルバム『Alive On The Vine』!!ファーストは残念ながら廃盤だということで在庫薄にも関わらず無理を言ってセカンドを強奪です(苦笑)ロックンロール!なイメージが強い3rdに比べ1曲目「One By One」からのストレートで爽やかなメロディーにはちょっとビっくり!。今は無きNot LameのBruceがかなりオススメしていたアルバムということもあってパワーポップを軸に据えつつもレンジの広い楽曲、フォーク、ポップ、ロック、カントリーの良いとこドリみたいな優等生っぽさもある。いわゆるBeatles-queバンドの臭いは発しつつどちらかといえばWingsいやReplacementsのほうが近いのかも。

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Michael Shelly

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MICHAEL SHELLY "I Blame You"

2001(BAR/NONE) ¥1,260(taxin)

これはルーツ・カウントリーポップ〜Fountais Of Wayneファンまで聴いてほしい!「Mix Tape」とか名曲すぎてFOWのアルバムに入れてほしいくらいだぜーーー!!ブルックリン出身のSSW、BMX Bandits、TFC、euginiousのドラマーFrancis MacDonaldとCheeky Monkeyとして活躍したMichael Shellyの名アルバムを続々入荷中!!こちらは日本でもクラウンからリリースされた2001リリースの人気作。もちろん本作にもStevie JacksonやFrancis Macdonaldとの共作を含んでいる。

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FTSK

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MICHAEL SHELLY "Goodbye Cheater"

2005(CONFIDENTIAL) ¥1,260(taxin)

BMX Bandits、TFC、euginiousのドラマーFrancis MacDonaldとCheeky Monkeyとして活躍したMichael Shellyの名アルバムを入荷!!こちらは2005年にコンディフェンシャルからリリースされたカントリー•パワーポップの傑作。ルーツ、カントリー、アメリカーナと聞いて少し引いてしまうあなたもMichaelが要所にちりばめた楽しいNick Lowe、Costello講座でしっくりくるようになるかも?直感でFOWばりにポップな1曲目「We Invented Love」が良いと思ったら信じてください。「Move Along」も間違いない!ポップソングの魔法の時間トゥー•ミニッツ•アンド•ハーフ(二分半)もしっかり守ってステイシンプルに。米はBIG DEAL、英ではShoeshineからリリースされたデビュー・アルバム『Half Empty』以来という方にもぜひ!

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MICHAEL SHELLY

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MICHAEL SHELLY "Half Empty"

1997(BIG DEAL) ¥1,890(taxin)

米はBIG DEAL、英ではShoeshineからリリースされると瞬く間に世界中のパワーポップ・クラスタに認められたSSW、Michael Shellyのデビュー・アルバム!日本でのリリースもメジャーから、またヨーロッパでの評価が特に高くFountains Of Wayne、Nick Lowe、The Replacements、Jonathan Ritchmanらに続くベストポップソングとメディア、そしてファンの太鼓判が押された。Belle and Sebastianとの共演、そしてTeenage Fanclub/BMX BanditsのFrancis Macdonald と結成するパワーポップバンドCheeky Monkeyにも繋がる。ジャケットはNewyokerやNew York Pressで活躍するイラストレーター/カトゥーンニス忠津 たけしによるもの。

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Cheeky Monkey

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CHEEKY MONKEY "Four Arms To Hold You"

1998(BIG DEAL) ¥1680(taxin)

これは間違いなく最後の入荷になるでしょう…。スマッシュヒットしたアルバム「Half Empty』のMichael ShellyとBMX BanditsのFrancis Macdonaldがやっていたユニット、Cheeky Monkeyによる唯一のアルバム。これぞグラスゴー、これぞギターポップといったストレートなフランシス・サウンドもマイケルの味がしっかりと滲み出ているところがこの二人が一緒にプレイした意味か。まるでレノン&マッカートニーのように相性抜群でメロディーの良さが抜けているし、世界中でリリースされたのも頷けるシンプルな良作!(※アメリカではBig Deal、日本ではTone Vendor、イギリスはShoeshine Records)。なんでこれだけで終わったかな~・・・。アルバムタイトルはビートルマニアならニヤりとしてしまうはず。はい、映画『HELP!』の原題もじりですね。廃盤につき一点入荷!

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FTSK

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FOREVER THE SICKEST KIDS "Forever the Sickest Kids"

2011(MOTOWN) ¥1,890(taxin)

話題がたえないFTSKが前作EP『The Weekend: Friday』以来となるセルフタイトル・アルバムを完成!EPシリーズとしてリリースされる予定だったがめでたくフルとしてリリースされることになった。エレクトロとパンクのミックスを武器に若さで突っ走る、そんな印象だった彼らが見事”ロック”バンドになった。1曲目からかなり正攻法の爆裂シンガロングで驚き。The MineやEvery Avenueらと同様に一本調子だった曲風はすっかりヴァラエティーに富み、シリアスなメロディーも、カンカンなサマーソングも成長した彼らなりの歌でものにしたようだ。「Life of the party」みたいなアッパーなパーティー感、そしてはやりのポップコア、イージーコアの先駆けとしてのヌケの良さも健在!

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DC CARDWELL

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DC CARDWELL "Some Hope"

2010(MAD CAR) ¥1,470(taxin)

「I Am Still The Same」がオーストラリアのCatapult Song Contest 2011で総合優勝曲/審査員賞に輝く!本当にため息が漏れてしまいそうなほどシンプルで感情がこみ上げるメロディー進行。Elliott SmithやRon Sexsmithを思わせるハートフェルトな歌心!北アイルランド出身、現在オーストラリアのメルボルンを拠点に活動するSSW、DC Cardwellのデビューアルバム!Neil Youngに近い感性で曲を書き、Ray Daviesのユーモアに通じる歌詞。60s~ちょっぴりCrowded House風味の80sな背景。良い曲のオンパレードがとにかく染みる。Nick Lowe~Tamas Wellsあたりの素朴さソングライティングが好きな人にはきいてほしい~~

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LATE CAMBRIAN

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LATE CAMBRIAN "The Last Concert"

2011(MILK IT TO DEAF) ¥1470(taxin) POWERPOP of the month

瞬殺御礼再入荷!これは!!かつてないほどのWeezerブルー、ピンカートンあたりからの影響+Ozmaなアレンジ、さらにReeve Oiver並に分厚いファズギターと、いそうでいなかったバンド!ブルックリンのパワーポップバンドLate Cambrianのファーストアルバム『The Last Concert』はもーーーアカデミー的にはどんぴしゃ!!各誌、メディアともに「声がRivers Cuomoにそっくりですやん!!」とOzma以来の大騒ぎ。たしかに、Johnの声、キてますね。さらに、これ、最近のWeezerに見られるような音のパンチがあるわりに奥ゆかしさを感じさせるというか・・・時に閃光のように輝く煌き、ホロっと泣かせるスルメ盤。OutputがWeezerのような音だったというだけで相当な偏差値ですよ!!!シンプルに言いますと、前述あたりのバンドが好きなら2011年絶対買いな一枚です!!他には初期Nada Surf、Wellingtons、Jennifer、WideShowPersonalities、SKYBEAVER好きにもど真ん中!

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Shake Some Action

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SHAKE SOME ACTION! "Fire and Ice"

2010(SELF) ¥1470(taxin)

パワーポップという枠を超えてなんかもうOasisからStone Rosesまで感じさせるほどブリティッシュ・ポップへの傾倒が顕著になったShake Some Actionの最新アルバム!これはもう大正解!!もちろん前作からのドリヴンでノイジーなギターだったり、ロックンロールなリフ、派手めなドラミングなどはこのバンドの持ち味としてキープされているんだけれどその太さとUKっぽさがたまらない相性の良さを魅せているんだよね。自主リリースになったのはこの辺の音の変化からの影響もあった?とにかく最高傑作間違いなし。ただタイトルがメタルっぽいけど・・・笑
特典として、70mm×70mmステッカーと名刺方サイズの名刺を先着順にてプレゼント!さらに、過去の所属バンド The Jeunes / Strangers In The Night のCDも先着順でプレゼント!

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Shake Some Action

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SHAKE SOME ACTION! "Sunny Days Ahead"

2008(SATELLITE 451) ¥1260(taxin)

REMやTFC、Matthew Sweetらポップクラシックス好きにドンっ!元からもつ素晴らしいメロディーに成長著しいプロダクションが加わったShake Some Action!のセカンドアルバム!ex-The Jeunesnusのオーストラリア人SSW、James Hallの書くDrivenなパワーポップ・ロックンロールがたまらない!REMがもっていたような80sジャングリーさと、 Robyn Hitchcockを思わせるy2本のリッケンバッカーに導かれる終わらないハーモニーに舌鼓。メインディッシュはPVにもなっている「Half Past Three」です!
特典として、70mm×70mmステッカーと名刺方サイズの名刺を先着順にてプレゼント!さらに、過去の所属バンド The Jeunes / Strangers In The Night のCDも先着順でプレゼント!

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