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This Christmas Time

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VA “This Christmas Time 3”(300枚完全限定生産)

VA/ディス・クリスマス・タイム 3 2013.クリスマス発売、1,470YEN TTR-455

今年も聖夜はパワーポップでキラキラに「Say Yeah!」
ついに『OK!POWERPOP』シリーズを抜いて三作目に突入することになった限定企画。アカデミーが厳選した世界中のパワーポップバンド/アーティスト全20組の力を結集。全国の、ナードでいまいち奥手な紳士淑女の聖夜をお祝い申し上げます!今回も限定300枚、CDジャケットはジャケット/パッケージについては一切公開いたしません。あなただけのファースト・インパクト。

Best wishes for Merry POWER POP'N Christmas!!!


以下曲紹介

M1 Love You To Death「Sleigh Ride」
POWERPOP ACADEMYが前身Pettit Project時代からラブコールを送り続けるパワーポップ界のトム・デロング(Blink-182)こと、スコット・カマー。彼が率いる男女混声シンセ・パワーポップコアバンドLove You To Deathから届けられた仰天ドタバタ「そりすべり」カバー!のっけからスコットの濃厚な声、そしてシンセとなぜか爆走しつつも飛び散る祝祭感。アルバム一のぶっとびXチューンでパーティー開始!


M2 MOTHBALL「Prince of the Plancet」
遠い銀河系の惑星からやってきた2人のエイリアンによるユニット・・・・が、こんなにセンチメンタルで切ない日本語詞の歌を提供。歌詞にある流れ星と、きらきらぼしのフレーズにノックアウト。LYTDから繋げられるのはコレしかなかった。全くノーマークの新人。しかし、この特徴的な声・・どこかで聞いた事があるような。

M3 CALENDARS 「The Sound at This Time of Year」
リリースが2012年末だったのが信じられないくらい次々とファンを生んだ名盤『Sweep』メンバーのKeyプレイヤーを留学で書きながらも持ち前の「クリスマス・バンド」らしさを発揮して大作を仕上げてくれました。ポストロックのような耽美なアルペジオからの通称「Weeる(ウィーザーする)」轟音。終盤の圧倒的なヴォーカルはまた一段階昇った気がする。


M-4 PLECTRUM 「70」
あのTeenage Fanclub、ノーマンが名付けの親。日本最高のドライヴィン・ギターポップといえばこのPLECTRUMだ。先頃復活のライブではライブ休止前の何倍ものパワーと初期衝動を充電して戻ってきてくれた。ほぼ参加アーティストが全部で揃ってからの〆切直前オファーにも関わらず、John Lennonトリビュート「 #9Dream」に収録された「70」をエレキで再録。このバンドはギターをかき鳴らしてこそ。


M-5 totos 「Winter Girlfriend」
FLAKE RECORDSからリリースした7'以降メンバーの脱退が相次いだtotos。このクリスマス・ソング「Winter Girlfriend」は新生totosの、新ヴォーカリストaoiが歌う初の公式音源。実はすでに新体制になってから「Girlfriend」というタイトルでお披露目済み。スウェディッシュ〜ギターポップばりの疾走+清涼ソングをさらに歌詞をクリスマス仕様にして録音。レア化必至の1曲に。


M-5 Kinetics 「Christmas 1984」
Kineticsはスウェーデンの人気ピアノ・ギターポップバンド、Low Season Comboのフレドリックとイェスパーによって結成された新バンド。デビュー盤「To Each Their Own」収録曲はいずれもパーフェクトなポップソングで数々のCM曲に採用された。このコンピレーションのために書き下ろされた新曲。アルバムよりもエレクトロ色が薄くよりLSCに近いエヴァーグリーンなクリスマス・ソング。


M-7 The Solicitors 「Last Christmas」
2013年メルボルンのパワーポップシーンの話題は彼らが独占。The Wellingtonsら先輩の寵愛を一手に受ける期待の新人The SolicitorsがWham!の名曲「Last Christmas」にチャレンジした。抑揚を抑えたニュー・ウェーヴィーなアレンジが斬新。


M-8 Peelgreems 「J Company」
二作続けての参加、奇しくも同じ8曲目に登場するのがジャパニーズポップス狂のフランス人Alexisによるピアノ・パワーポップバンド、Peelgreems。前回のダンサブルでハイファイなポップ・チューンから一転、ストレングスとアコギがどこまでも美しい壮大なクリスマス・ソング。傑作『Big Adventures』以降の彼の作風にどう影響するのか?


M-9paionia 「いまだにクリスマス」
Syrup 16gや銀杏BOYSといったDAIZAWAサウンドの申し子ながら、セカンド・ミニ・アルバム『rutsubo』にて突如、The RentalsものけぞるほどのMOOGチューン「Natural Born Lover」を披露。MVを初めて見た時の衝撃で完全に恋に落ちたアカデミーが即オファー。米ローファイ、エモなどにも通じる世界感と独特の日本語選び。歌い上げる。


M-10 JENNIGER「片想いのクリスマス」
いまだにクリスマス、片想いのクリスマス。と、まるで誰かの失恋ソングの歌詞のようなトラック並びになったのは偶然ではなく意図。この2曲、曲調も含めて楽しんで欲しい。JENNIFERは今年デビュー・ミニアルバム『記念撮影フォーエバー』でついに全国でビュー。かたくななまでのパワーポップ愛で報われない恋心を歌わせたら高橋千尋に敵うヤツはいないのではないか?それを望むヤツもいないのかもしれないが、今年もまた独りぼっちのクリスマスが彼に良歌を書かせてくれたのは間違いない。


M-11 Sports Fan「Christmas is Here」
2013年アカデミー最大級のシングル・ヒットを記録、オーストラリアのBen Folds Fiveだなんて声も聞こえてくるほど知名度をアップさせたインディー・ピアノロックバンドSports Fanがクリスマス・ソングを提供。2014年に予定されているフル・デビューアルバムを前にさらなる期待を抱かせる!


M-12 Glenn Robinson「Jesus Christ (Can You Believe That Its Christmas)」
マルチインストゥルメンタリスト、Glen Robinsonによるソロ・プロジェクト。もともとはドラマーとして数々のインディーバンドに携わってきた彼が、ついにフロントを張る・・・パワフルなギターリフによるオルタナ具合と軟派すぎない漢キャッチー・・・これが完全にPrisのBurke Thomasと一致。二年以上アプローチし続けてようやく念願のコラボレーション。アルバム『Modern Mistakes』は必聴盤。


M-13 The Sensibles 「Christmas Tramezzino」
念願のフルアルバム・デビューを飾ったイタリアン・ガールズ・ポップパンクバンド期待の星。
こちらも書き下ろしのクリスマス・ソングで参加。なんとアルバムと同じプロダクションで制作されたという気合いの入りよう!


M-14 The Charlie Watts Riots 「XMAS」
名前からしてすでに最高なニューヨークのラウド・パワーポップバンド。脂っこいロックヒーロー成分が不足がちな現代の音楽シーンに現れた特効薬。ジングルから始まり、Elvis CostelloやNick Loweを意識した楽曲に「クラスマスは好きなことやってやるぜ」というミュージック・ラバーらしい一面ものぞかせた。


M-15 The CONNECTION 「Christmas Time Again」
前回から熱烈に参加のオファーをいただいていたニューハンプシャー州のロックンロール・バンド、The CONNECTION。最新作『Let It Rock』は日本でもリリースされ、マッシュルーム・ヘアとゴキゲンなロックナンバーは広く知られることとなった。


M-16 Pete Donnelly 「Merry Xmas This Year」
Jim Boggiaとカップリング来日ツアーも行ったPete Donnelly。The FIggs、NRBQと名だたるパワーポップバンドで活動してきた彼の、キャリア史上最も人気があるクリスマス曲「Merry Xmas This Year」を収録。


M-17 Robert Gay 「Homeless for the Holiday (feat. Elsie Bennett)」
Wyatt Funderburkたっての推薦もあり参加が実現したナッシュビルのSSW。自身のアルバム『When I Was Young』に収録され、魅力的なシンガーElsie Bennettをフィーチャーしたホリデーソング。Jim BoggiaやDavid Meadらと比較されるソングライティング能力は地元ナッシュビルを飛び越えて、世界中から絶賛されている。


M-18 Wyatt Funderburk 「Merry Christmas (I'm in Love With You) 19」
Second Saturdayの活動終了後はThe Wellingtons、Kurt Bakerを始め様々なパワーポップバンドのプロデュースやバックバンドなどに徹していたWynatt Funderburk。彼の帰還は2013年何よりも僕らをワクワクさせた!Kurt Bakerのメンバーとしてもも参加した昨年の『This Christmas Time2』以来、ソロで参加を希望してくれていたことから実現。書き下ろしの新曲がプレゼントされることになった。


M-19 Timmy Sean「It Doesn't Feel Like Christmas 20」
The Beach BoysやAlbert Hammond Jr(The Strokes)などの共演経験もあるニュージャージーのグッド・パワーポップバンドLUZERのフロントマンTimmy Seanのソロ・クリスマス曲。現在はバンド時代のCheap TrickやKIssのようなハードロック+The CarsやWeezerのようなモダンさも残しつつ、ハーモニー濃いめなAORテイストの楽曲にシフト。よりLUZERに近いThe Celebritiesとしても活動中だ。


M-20 Second Saturday「Give Love on Christmas」
本クリスマス・アルバム一番の目玉を一番最後に持ってきました。Wyatt Funderburkに直訴し、Second SaturdayによるJackson 5のクリスマス名曲カバー(アルバム未収録)を収録実現!!Wyattのソロ作リリースを皮切りに、totosが7’で「April Shower」カバーを披露したりと次世代で高まりつつあるSecond Saturdayの再評価熱。Silver SunやAerialの復活もあるし、2014年がサーフ・パワーポップにとっての良い年になる予感を込めて。